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10.31
Sun
<在宅サービスの充実を急げ>
前回に続き、WEDGE11月号よりご紹介します。今回は、それでも在宅は可能
各地の先駆者たちの紹介です。

今回は、やはり在宅で暮らしたいという高齢者のニーズに応えて、在宅を支える
医療、患者、介護の分野で先駆者として取り組んでいる方々のご紹介です。

①おやま城北クリニック(栃木県小山市)の事例
  1992年より、地域の診療所や歯科医院などと提携・協力をして「在宅で最期を
  迎えたい」という患者・家族の希望を様々な職種と連携してサポートしている。
  現在約300人の患者を月に2回以上診断し、これまで350人を看取った。

②東京都新宿区白十字訪問看護ステーションの事例
  治す医療から人生の終末期を支える医療へのパラダイムシフトが必要」と語る
  秋山所長の理念に共鳴した16人の訪問看護師とともに、月約900件の訪問
  看護を行いながら、年間約60人を看取る。

③新潟県長岡市の高齢者総合ケアセンターこぶし園
  特養などの施設を増やすべきとの議論もあるが、「高齢者を隔離して収容する
  大規模特養のあり方は福祉本来の姿ではない」と考える小山園長は、市内
  各地域に小規模特養を作り、人里離れた丘の上にあるこぶし園の入居者を
  住み慣れた地域に帰していっている。更に、「出来る限り現在の生活を継続
  したいという高齢者自身のニーズと、心身・費用とも過重な負担を強いられる
  在宅介護者の双方を支える」という考えから、全国に先駆けて、小規模多機能
  居宅介護を始めた。
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少しづつではありますが、在宅で暮らしたいという方々のニーズに応えるべく取り組みが
なされてきてはいますが、各地の先駆者に共通していることは、志の高さと多様な
職種との連携、長年の蓄積による利用者の安心感だと述べております。

こうしたレベルに到達するには、時間もかかれば、お金もかかる。新規参入者には
ハードルが高いのも事実といわれていますが、我々はこれは一つのビジネスモデル
の問題と捕えます。

在宅という発想を捨てずに、医療、介護、看護を一つにしていかに終末期まで
のケアができる体制を整えるか。その為のプラットフォームを作ること、我々は
この問題(ビジネスモデル開発に真正面から取り組んで参りたいと思います。


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