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12.31
Fri
航空業界が新たな競争の時代に入りました。羽田空港の国際定期便復活に伴い、
海外の格安航空会社(LCC)が日本市場開拓に動き始めました。

これに対抗するため、全日空が年明けにLCCの設立に乗り出す予定です。
伊東信一郎社長の談話が載っていました。その要旨は次の通りです。我々にとっても
とっても刺激的な内容ですので、掲載しておきます。

・アジアの大手LCC、エア・アジアX(マレーシア)が羽田に就航した。明けてはならない
 パンドラの箱が開いた気分だ。路線が単発で増えるだけなら恐れることはない。
 ただ、関西国際空港などを基地化して集中的に便を飛ばすようになれば大きな脅威
 となろう。

・欧州ではLCCのライアンエアー(アイルランド)が国際線を席巻し、既存の大手は
 合従連衡に追い込まれている。米国でも同業のサウスウエスト航空が国内線を押さえ
 ている。

・日本でもそういう時代がやってくるかもしれない。我々は自らLCCを設立することで先手
 を打つ。

若干の共食いは覚悟している。それよりも新規需要が生まれることが大切であり、そこ
 から得られる利益の方が大きい。

・なるべく11年中の就航を目指す。厳密な試算ではないが、1機につき年間40万人が
 利用すれば、スタート時の4~5機で200万人、15機に増えれば600万人が利用する
 計画だ。

・運賃は大手の半額程度を目指すがどうやって低価格を実現するのか?の問いに対して、
  LCCは飛ぶことに専念しており、食事などの付帯サービスは有料だ。この姿勢を
  追求することだと思う。機材の稼働を上げ、一座席あたりのコストを抑える、
  航空機誘導などの地上業務については、全日空のグループ会社に委託をするような
  ことはせず、入札で選びたい。チケットもインターネット販売を活用して代理店販売コスト
  を省く。どこまでも徹底してコストを下げられるかがポイントだ。

全日空の連結子会社とせず別ブランドで運営をする。本体との勝負は覚悟の上。

・LCCへのシフトが進めば、本体の収益減につながるリスクもはらむが、旧態依然のやり方
 が通用する時代ではなくなりつつある。


・全日空の挑戦は日本の航空地図を塗り替える可能性を秘めている。
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いよいよ来年は、高齢者住宅市場にLCC版のeL3(エルスリー)が本格的に登場することに
なります。旧態依然としたビジネスモデルでは通用しない時代が開けようとしています。

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